記録

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帰省

■良かったこと
①実家に帰ったこと
妻と息子と共に僕の実家(長野県)に帰省した。
いつも、新幹線の自由席で帰っているのだが、今回は贅沢にも指定席を事前にとっておいた。
普段なら、まず特急券を買うための列に並び、その後は自由席を獲得するためにホームにできる大行列に並ばないといけない。
今回はこれをパスできたので、早めに駅に行くこともなく、ましてや新幹線が到着するまでの間に他のホームに来ている新幹線を見学して、息子と写真撮影をしていた。
呑気なもんだ。
指定席の偉大さを思い知った。
もう自由席には戻れないかな(笑)

 

②新たな小説を読み始めたこと
泡坂妻夫「湖底のまつり」
職場のS君から借りた小説だ。
タイトルから内容が全く想像できない。
今まで読んだことのないタイプの小説で新しい刺激を受けられそうな予感がする。
なんとなく(笑)

70ページほど読んだ。
先が読みたくなるような展開で、この点は◎。
ただし、情景描写に使われる言葉が難しすぎる。
見開き2ページを読むのに何度立ち止まって言葉の意味を調べたことやら。
魁夷、古祠、向拝、蟇股などなど。
神社の造りや昔の人の服装に関連する言葉がたくさん出てくる。
伊坂幸太郎作品にも難しい言葉がそれなりに出てくるのだが、それ以上だ。
立ち止まりすぎてストーリーの理解に支障が出ないように(どんな話だったっけ?とならないように)気をつけなくては(笑)

 

③実家での1日が無事に終わったこと
うちには(表面的ではないものの)嫁姑問題が存在する。
過保護でしつこい母親が主悪の根源となっている。
実家で過ごす間は、僕が妻と母の間の"防御壁""緩衝材"と化して乗り切ろうと決意した。
一週間後、関東にすがすがしい気持ちで帰れることを祈って。