記録

記録

瞬読

■良かったこと
①無実を証明してもらえたこと
とあるシステムの設定が間違っていて、不具合が発生した。
正しい設定値と見比べても特に違っているところはなく、手詰まり状態となった。
情報通であり技術力に満ちたMさんに助けを求めた。
1時間ほど調べてもなかなか解決しなくて、これは大変な事態になったと思っていたら、さすがMさん、見事に解決してくれた。
「Job」の「J」が大文字であるべきところが「job」と全て小文字で設定されていたために、上手く動作していなかった。
設定作業をしたのは僕である。
しかし、正しい値を間違えないようにコピー&ペーストしながら設定したので、どうしてそんなことになってしまったのかわからない。
ミスがあったことに変わりはないので、すみませんでしたと謝罪した。

ところが、サッカープレイヤーNさんが僕なら必ずコピー&ペーストをして間違えないように設定するだろうから、と経緯を追及してくれた。
するとこのシステムには僕が設定したあと、他の人によって設定値を変えられていたことが判明した。
そしてそのことを関係者に伝え、僕のせいではないことを証明してくれた。
ヒーローだ。
僕自身、自分のせいだと思い込んで諦めていたのに、わざわざ調べてくれて誤解まで解いてくれるとは、なんて素晴らしい方なんだ。
僕の仕事を信用してくれたことが何より嬉しかった。
今後もきっちり、手を抜かずに働こう。

 

②初めて食べるおかずを作ってもらったこと
豆腐、オクラ、シーチキン、鰹節がミックスされた新種の料理を妻が作ってくれた。
昨日、僕が安売りしていたオクラを買ってきたから、レシピを調べてくれたようだ。
買うだけ買ってあとは任せてしまってすみません。。
それにしても凄い組み合わせ(笑)
食べてみると、鰹節やシーチキンの風味が効いていて、オクラの味も感じられて旨かった。
サラサラした食感で食べやすく、どんどん箸が進む。
お酒に合いそう。
初めて食べたのだが、即お気に入り登録させてもらった。
今度うちに遊びに来てくれた人にも是非食べてもらいたい一品。

 

③本を読み終えたこと
山本恵美子「瞬読」
ざっくり言うと速読をするための本だ。
以前、速読の本を2冊ほど読んだのだが「眼球の動きを変える」とか「一度に見る範囲を広くする」というような方法論が長々書かれていて、正直イマイチだった。
それ以来、速読の本はもういいやとなっていたのだが、何故また速読の本を買ったのかというと「実際にトレーニングをする」という要素が組み込まれていたからだ。
もちろん速読のための説明が半分ほどを占めているが、後半は言葉の変換力やイメージ力を鍛える内容となっている。
例えば、次の文字列を瞬間的に正しく並び替えて、かつそのモノの映像をイメージする。
・ロンプーハセテ ⇒ セロハンテープ
・にーりスカニお気ー入の ⇒ お気に入りのスニーカー

"トレーニング用のページがある"という点が他の本とは大きく異なっている。
これなら身になるかもしれないと思い購入した。

一番のポイントは「右脳を使って本を読む」ということだ。
言葉として全てを理解するのではなく、文字を映像に変換することで、読むスピードが向上し、その上長期的に記憶することも可能になる。
文章を瞬時に理解してイメージ化できるようになれば、確かに読むスピードはあがりそうだ。
似たようなアプリがスマホにあったので、成果があるのかしばらくやってみようと思う。