記録

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ずる休み

今日は定例会議が無かったため、機に乗じて会社を休むことにした。
朝はいつもと同じ時間に起きた。
寝間着のままでいいし、弁当を詰める必要もない。
しーんと静まり返ったリビングで本を読んでいると、落ち着くぅぅぅぅ。
普段はかなり慌ただしく準備して家を出ているんだなと思った。

9:00頃に息子と散歩に出かけた。
妻からファミリーマートの「とろたま牛すきまん」が食べたいとリクエストがあったのでお使いに。
息子(もうすぐ3歳)は起きて間もないのに「出かけるよ」と言うと満面の笑みで飛び跳ねた。
この寝起きの良さは羨ましい。

「牛すきまん」は、すき焼き風の肉と半熟卵が入った肉まんだ。
お値段は税込み238円。
ちょっとリッチな朝食をいただきました。

■良かったこと
①本を読み終えたこと
伊藤羊一「1分で話せ」
スムーズに、かつスマートに話せるようになったらいいなと思い買ってみた。
ポイントを3つにまとめる。
1.ピラミッド構造で考える
2.意味が通じていればロジカル
3.聞き手の右脳を刺激する

1.ピラミッド構造で考える
結論
  |
根拠1-根拠2-根拠3
  |  |    |
  例    例     例

結論に対して根拠を3つ列挙し、それぞれ例を述べる。
この構造で考えて話せれば、1分で"スッキリ・簡単に"相手に伝えることができる。

2.意味が通じていればロジカル
「雨が降りそうだから、傘を持って家を出よう」
これでOK。
ロジカルシンキングとは難しく捉えられがちだが、得てしてこんなものだ。
ピラミッド構造で根拠まで考えたら、それぞれの意味が通じているかチェックすることが重要だ。
ちなみに「私はこの会社が好きだ。なぜなら会社の業績が良いからだ。」というこの文はロジカルではない。
主張と理由が直接的に紐づかないからだ。
会社の業績が良い⇒給料/福利厚生が良い⇒この会社が好き、ならロジカルだろう。
このように普段は非ロジカルなことでも勝手に頭で変換して意味が通じているような気になってしまう。
この罠に注意して、念入りにチェックしてみようと思う。

3.聞き手の右脳を刺激する
正論を述べても相手は動かない。
きちんと「お願い」することが重要だ。
その際に、相手が実際に行動する姿や変化した光景をイメージさせる(右脳を刺激する)ことによって、動いてくれる確率はぐっと高くなる。
その為には写真や映像を見せたり、「想像してみてください」という言葉を使って相手に考えさせるきっかけを与えるのが効果的だ。

この本を読むのは2回目だ。
2回読むとようやく内容が頭に入ってくる。
これらは日常のあらゆる場面で活用できるので、まずは頭の中にピラミッド構造を作ることから始めてみよう。

 

②ちょっとリッチな肉まんを食べたこと

 

③図書館に行ったこと
家から徒歩5分ほど離れたところにある図書館に家族みんなで行ってみた。
中学生のころ、受験勉強をしに行っていた地元の図書館に少し似ていて懐かしくなった。
あまり広いところではなかったのだが、妻はお気に入りの山村美紗サスペンスシリーズを見つけて3冊も借りていた。
我が家に読書の習慣ができつつあり、嬉しい限りだ。
ブログを書き終えたら、僕も本を読もう。

P.S.
会社を休んだ後ろめたさから、2時間だけ在宅ワークした(笑)