記録

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家族4人での生活がスタート

■良かったこと
①息子が帰ってきたこと
約1カ月実家に預かってもらっていた息子が遂に帰ってきた。
「顔でかい」「重い(抱っこすると)」
このわずかな期間に成長したのか、もしくは赤ちゃんばかり見ていたからギャップが凄かったのか。
体格だけではなくて、喋ったり歌を歌ったり頭脳も成長したようだ。
よほど実家の両親や祖父母がひっきりなしに構っていたんだろうな。

初めて赤ちゃんと対面した息子。
どんなリアクションをするのか気になっていた。
恐る恐る近寄って、しばらく見つめた後に手を握ってニコニコしていた。
微笑ましい光景。
しばらくすると赤ちゃんに嫉妬していじけた(笑)

家族4人での生活がいよいよスタート。
幼稚園も始まって慌ただしくなるのは間違いないが、うまくいくといいなぁ。

 

②小説を読み終えたこと
伊坂幸太郎「陽気なギャングの日常と襲撃」
陽気なギャング3部作シリーズの2作目。
まずは概要から。
※ネタバレ注意
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特殊な能力を持った4人の銀行強盗。
人の嘘が見抜ける、ありもしない話を延々と聴衆に語ることができる、どんな人の財布も掏る、正確な体内時計を持っている。
2つ目は特殊能力かと言われると疑問だが。

前半は1人ひとりに焦点を当てた短編集となっている。
自分が強盗なのに強盗を逮捕したり、借金まみれの人を助けたり。

後半では本業である銀行強盗行う。
これがメインかと思いきや、なぜか誘拐された少女を救い出すことに。
銀行からお金を盗んでいる最中に不審な様子の少女を発見する。
この少女は有名なドラッグストアを経営する社長の娘で、誘拐されていることを知る。
この強盗団は悪なのか正義なのか。
1作目とは全く異なる展開が描かれる。
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(感想)
強盗なのに人助けがメインとはなんてお人好しなんだろう。
銀行強盗=悪というのは間違いだな。
前半の短編でバラまかれた伏線を、後半で次々と回収していく。
伊坂作品っぽくて爽快感がたまらない。
3作目ではどんな展開になるか楽しみだ。

 

③母親に料理をしてもらったこと
休日は僕が料理担当なのだが、いつものごとく全くレシピが浮かばない。
息子を実家から連れてきた母親に全てを託した。