~2019年5月4日~
公開から1カ月遅れで遂にコナンの映画を見に行くことができた。
「名探偵コナン 紺青の拳」
いつものように子供の面倒は両親に任せて(笑)
※ネタバレ注意
日本を離れて、舞台はシンガポール。
山崎育三郎さんや河北麻友子さんなど、日本語も英語もできる声優さんが抜擢されている。
さすが、めっちゃ流暢(笑)
何と言っても今回の見どころは・・・
①キッドとコナンの協力
②キッドvs京極真の勝負
③京極真&園子カップルのいちゃつき
の3つ!
好敵手同士が終始手を組むのは初めてかな?
この2人が組んだらもう最強。
そして頭脳派キッドと肉体派京極の対決シーン。
まともにやったら京極さんが勝つよな・・・。
極め付きは京極&園子カップル。
いつもうるさい園子が今回は女の子っぽくなるという(笑)
今回ばかりは新一と蘭は脇役かな。
その他にも毎度おなじみの「それできちゃうの!?」系アクションや、林修先生の登場、そもそもどうやってパスポートを持たないコナンが海外に行ったのか、などなど楽しめるポイントがいっぱい。
僕は隣に座っていた妻に都度教えてもらってようやく気づくことができた。
見どころやポイントを事前に抑えて行った方が楽しめそうだ。
次回の映画製作決定のお知らせもあって一安心。
声が赤井さんだったぞ。。
黒の組織に迫りそうな予感!
来年も無事に観に行けますように。
■良かったこと
①コナンの映画を観られたこと
②小説を読み終えたこと
百田尚樹「海賊と呼ばれた男(上)」
会社の後輩H君が熱を持って薦めてくれた小説だ。
まずは概要から。
※ネタバレ注意
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出光興産創始者の出光佐三をモデルとした主人公・国岡鐡造の一生と、出光興産をモデルにした国岡商店が大企業にまで成長する過程が描かれている。
石油の将来性に目を付け、石油卸売会社を設立した鐵造。
石油はアメリカからの輸入に頼りきりの日本だったが、戦時中にアメリカと敵対し、輸入が途絶え全く石油が手に入らない。
国内の僅かな石油も同業他社に独占されて、倒産必至の絶体絶命状態に陥る。
しかしどんな逆境でも会社の利益より日本の復興のことを考え、従業員に対して家族同様に接する鐵造が奮闘する。
世界中を"ぎゃふん"と言わせる鐵造の大逆転劇が始まる。
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(感想)
主人公こそ架空の人物名だが、歴史的背景の描写が細かく書かれていて、どうしてそんなことまで著者は知っているのか?と目を見張ってしまう。
かなり勉強されたに違いない。
自分が経験していない戦時中・戦後の日本の悲惨さを一部ではあるが知ることができる良い機会となった。
何にもない焼野原の状態で、幾人もの反発してくる人たちを相手にしても腐らずに信念を貫く鐵造の姿には心を打たれる。
そしてそういう姿勢を見ていて手を差し伸べてくれる人たちが必ずいる。
偉業を成し遂げるには、本人の頑張りはもちろんのこと、周囲の人の支えがとても重要であることがわかった。
自分も真摯に働こうという思える1冊だ。
後半に続く・・・。
③「銀のさら」のお寿司を食べたこと
親が来ているのをいいことに贅沢(笑)
大トロうめ~。