■良かったこと
①小説を読み終えたこと
平山夢明「ダイナー」
藤原竜也主演で映画化され、興味を引かれたので買ってみた。
まずはあらすじ。
※ネタバレ注意
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ぐうたらな生活を送るオオバカナコ30歳。
報酬30万円に惹かれて怪しいバイトに手を出した。
指定された場所まで人を乗せて車を運転するだけなのだが、途中で乱暴な人達に捕まり、訳も分からないままボコボコにされ死にかける。
その後カナコは殺し屋専用のレストラン「ダイナー」でたった一人のウェイトレスとして働かされる。
オーナーも客も殺し屋で平気で人を殴ったり刺したりして殺してしまう異常な連中ばかり。
カナコの前に8人のウェイトレスが客によって命を落としている。
半日先の命も保証されない狂った世界での日々が始まった。
果たしてカナコは何日持つのか。
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(感想)
とにかくグロすぎる。
人間のあらゆる部分をぐちゃぐちゃに・・・映画化なんて到底無理な気がするんだが(笑)
命の保証が全くない闇の世界で生き延びていく物語は初めてだ。
恐ろしいけど先が気になって食い入って読んでしまった。
ストーリーはとても楽しめた。
ストーリーの裏に作者が伝えたい想いがあるのだとしたら、(きっとあるのだろうが)それを読み解けていない。
読解力の無さが悔やまれる。
ああ、気になる。
②時間を気にして働けたこと
のんびり考えてるとあっという間に時間が過ぎ去ってしまう。
ヤバいヤバいという感覚を持てたのは良かった。
もっと速く、効率良く働かねば。
③息子が親の助け無しでおしっこできたこと
妻がやらせたら、できた(笑)
成長させるにはやらせてみてなんぼだな。