記録

記録

蜜蜂と遠雷(上)

■良かったこと
①小説を読み終えたこと
恩田陸蜜蜂と遠雷(上)」
(あらすじ)
※ネタバレ注意
--------------------------------------------
世界中から天才ピアニストが集結する芳ヶ江国際ピアノコンクール。
その中で注目を集めたのはコンクール参加歴のない16歳風間塵。
超有名ピアニストであり弟子を取ることを嫌った故ホフマン氏に師事していたという肩書に、無名でありながらオーディションで度肝を抜く演技をしたことで、審査員に参加者共に彼に大きな関心を寄せる。
驚くべきことに彼はまともに音楽教育を受けておらず、ピアノすら持っていないという。
養蜂家の息子であることから「蜜蜂王子」と呼ばれるようになる。
幾人もの天才と蜜蜂王子。
コンクールを制するのは誰なのか。
--------------------------------------------
(感想)
昔ピアノを習っていたこともあり、終始興味を持って読むことができた。
クラシック曲の特徴やコンテスタントの心理状態が細かく描写されていて、作者はどうして書けるんだろうと不思議になる。
元々ピアニストなのじゃないか?(笑)
トレモロ」「カデンツァ」「グリッサンド」などの横文字がたくさん出てきたり、音の迫力や感覚の描写が多くあるので、想像力がなかなか追いつかない。
映画化されるようなので、是非とも観てみたい。

 

②お墓参りに行ったこと
再び信濃町に家族で出掛けた。
迎え盆、送り盆のお墓参りをしたのは何年ぶりだろう。
大学に入ってからはまともに行ってないのは間違いない。

 

③ピアノを弾いたこと
実家に中学時代に使っていた楽譜があった。

旅立ちの日に」を見つけて伴奏の練習をしてみた。

これ弾けるようになったらいつでも懐かしい気持ちになれるな。

伴奏はリズムも簡単だから「シンカリオン」の曲より早くできそう!

楽譜を神奈川に持ち帰ろうっと。