記録

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麦の海に沈む果実

■良かったこと
①小説を読み終えたこと
恩田陸「麦の海に沈む果実」
※ネタバレ注意
14歳の理瀬は湿原にたたずむ中高一貫校編入する。
ここは外の世界から隔離された学園で、私物の持ち込みや手紙のやりとりは禁止されている。
ここには2種類に生徒がいる。
「ゆりかご」と呼ばれるお金持ちの家の子で英才教育を受けるために入学した者。
「墓場組」と呼ばれる親から捨てられたり、劣悪な家庭環境で家族から追いやられた者。
見どころは次の3つ。
・次々と生徒が死んでいく謎とその犯人
・時に男装、時に女装で現れるカリスマ的存在である校長の真の狙い
・過去の記憶を失っている理瀬がこの学園に来た理由

殺人が繰り返されるのに、誰もが見て見ぬふりをするという異常さ。
個人のプライベートを詮索してはいけないという決まりから友達ですら素性がしれず、こいつが殺人犯なのではないかというゾクゾク感が終始続いた。
この感じイイネ。
前半にちりばめられた謎が後半で徐々に解明されていく展開は読みごたえがある!
こういう点でこの小説は伊坂幸太郎シリーズに似てるかも。
またミステリーにハマりそうだな~これは。

 

②幼稚園のお迎えに行ったこと
今日は防災訓練。
9:00に幼稚園に送り出して、10:50に迎えに行った。
短っ。
避難訓練っぽいシチュエーションでの演出するのかと思いきや、普通に教室に行って普通に連れ帰るという謎さ。
何が目的なんだろう(笑)

 

③家事をさっさとこなしたこと
幼稚園から帰ってきてからあれやこれやと家事をこなす。
汗だくの息子を風呂に入れて、陽が出ているうちに洗濯物を干し、息子に昼飯、娘にミルクをあげて自分もササっと昼飯をほお張ったら急いで会社へ向かう。

働いていたらあっという間に定時を迎えていた。
時間すぎるの早い。
ふぅ、濃い1日だった・・・。