■良かったこと
①欲しかった小説が買えたこと
昼休みに本屋へ行った。
お目当ては伊坂幸太郎の「アイネクライネナハトムジーク」。
映画化されたから読んでみようかと。
伊坂幸太郎が集まっている本棚に行ったけど、無かった・・・。
くそぅ。
仕方なくアマゾンで調べたら、幻冬舎文庫と書いてあった。
もしかしたらと思い、幻冬舎文庫のところに行ったら伊坂幸太郎が1冊だけあった!
しかもアイネクライネナハトムジーク!
ついてる!(笑)
同じ作家でも出版する会社によって置いてある位置がバラバラだからややこしいな。
②印象的なシーンを見つけたこと
アイネクライネナハトムジークの冒頭を読んでみた。
※ネタバレ注意
27歳の会社員が駅でアンケートをとっている。
なんでインターネットを駆使してやらないのかというと、事前に取っておいたデータが消えたから。
そんなに簡単にデータが消えるのかというと・・・。
データの管理は会社で誰もが信頼している真面目で誠実な男性社員(37歳)が行っていた。
そんな彼の元を、「さようなら」という1通のメールを最後に妻と娘が去っていった。
気が動転した彼はサーバールームで机を蹴り飛ばし、机の隣にあった棚が倒れてサーバ破損。データ壊滅。
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地獄すぎる。。。
他人事と思いたいのにどこか引っかかっている。
家庭環境が乱れているときは仕事により集中して取り組むようにしているのだけど、結局家庭も仕事も繋がっているということか・・・。
読み始めてほんの数ページでピリッとさせられるとは。
③小説が届いたこと
メルカリで買った本が届いた。
ものは綺麗だし、プラスチックの袋に丁寧に包んでくれていてとても好印象!
たった300円なのにちゃんとしてくれてる。
ありがたい。
この方は小説を読むときも売りに出すことを考えているに違いない。
他にも本を出品しているから、次も買わせてもらおうかな。