記録

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祐徳稲荷神社

娘を妻のご両親に預けて、妻と息子と佐賀県にある祐徳稲荷神社に出かけた。
有名スポットとしてテレビに出ていたこの神社が妻の実家近くにあると知り、是非行かせてくれと僕が頼んだのがキッカケだ。
実はこれが家族で初めての観光!
県内で旅行にしては近場だけどテンション上がる!

 

----< 到着 >----

 

高く積まれた柱の上に聳え立つ本殿。
一面朱色で存在感抜群!
清水寺に似てるかも。

 

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祐徳稲荷神社

 

ジグザグの階段を登って本殿へ。
お参りを済ませると、更に山の上へと続く、大量の鳥居が連なった階段があったので進んでみた。
鳥居の1つずつに年月日が記されていて、増築され続けたものと思われる。
終着点には「奥の院」というものがあるらしい。

 

徐々に舗装された階段がなくなり、斜面も急になってきた。
「え、これ登るの!?」「どこまで続くの?」と他の観光客も漏らし始める。
山登りしにきたつもりはないんだけど・・・。

 

妻もかなり息を切らしていた。
大丈夫かと心配になったけど、声をかけて気合いを入れひたすら登り続けた。
一歩踏み外したら命が危ぶまれるところもたくさんあったので、そこは息子を抱っこして慎重に、慎重に・・・。
めっちゃ疲れるんだけど(笑)

 

300メートルの山道を登ってようやく頂上に到着!
やったぞーーー。
頂上からの景色はもう絶景!
登り始めた場所にいる人は米粒サイズ。
周囲を一望できて遠くには有明海も見えた。
山、山、山、だったから海が見えてちょっと感動(笑)

奥の院」と呼ばれるこじんまりした殿にお参り。
こんなところに建てるのやめて、と大昔の人に強く言いたい。

一休みしたら今来た道のりを降りないといけない。
マジか(笑)

 

----< 無事に帰還 >----

 

とんでもない道を進んできたから、普通の階段にありがたみを覚える。
超序盤で「もうちょっとで着くかな~」と言っている方々、頑張って(笑)

家族みんなで達成感を得られたのは本当に良い経験になった。

 

■良かったこと

①初めて家族で観光できたこと

 

②山を登り切ったこと

 

③転職の相談をしたこと
朝、僕と妻のお父さんだけが起きている時に話を出してみた。
具体的な数字を出して、年収の変化、月々いくら節約しないといけないのか、その為に何をやっていくら削れるのか。
そして3年後、5年後、10年後どういう想定なのか。

細かい話をしてもIT業界の話は良くわからなかったみたいだけど、静かに聞いてくれて、挑戦して良いのではないかと言ってくれた。
結果はどうあれ、きちんと話せて良かった。

 

そして夜は妻と妻のお母さんに話をさせてもらった。
こっちはやはり一筋縄ではいかない。
給料が下がるところが一番ネックなところ。
まあ難色を示すのは自然のことだ。

 

結論は「今のところはOK」。
理由は、止めてもどうせやめないから。
最速、最短で昇級することを条件に。
ありがたいのと同時に大きな責任を負うことになった。

 

具体的にどうやって節約するか、については「小説を買うのをやめる」「コンビニでお菓子を買わない(安くまとめがいする)」など、日ごろの僕の浪費を多数指摘された。
僕が言い出した転職なので、これは甘んじて受け入れるしかない。

方向性が固まったので後は全身全霊でやるだけだ。
まずは転職先の業界について勉強しよう。