記録

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1%の努力

■良かったこと
①本を読み終えたこと
「1%の努力」
"無敵の独学術"に続いて2冊目のひろゆき氏の本。

こちらはエッセイ的な感じで気楽に読めたのがとてもよかった。
自己啓発系・ビジネス文書系だけだと疲れるので(笑)

 

大学を出て就職してコツコツ働き続けるという"普通の人"とは違ったひろゆき氏の生活や考え方が書かれていた。
だらだら過ごしていた、とかニートだった、などの記載が多くあったが注力するところにはとてつもないパワー(思考や行動)を発揮していたんだなと思う。
潜在ニーズをつかんで即座に掲示板を立ち上げて運営して企業するなんて僕には想像もできない。

 

感心した部分、勉強になった部分、励みになった部分がそれぞれあった。

 

感心した部分は割愛。

 

勉強になった部分
・自分にとって大事なもの/優先度の高いものから予定に組み込んでいく(壺に何を入れるか)
・修復できるものは後から修復すれば良い、その時に思ったことを遠慮なく発言/行動する
・学ぶ努力を怠らない、調べるものは徹底的に調べつくす
・仕事は工夫次第でいくらでも面白くなる、今日は何を実験してみようかという思考をもつ
・人とはちょっと違うことをすると自分の価値になる

 

励みになった部分
・努力で変えられるところなんてのは限定されている、遺伝や環境によるものが大きいので「努力が足りなかったから失敗した」とへこむ必要はない
・いくら努力しても好きでやっている人には敵わないので諦める
・自分が嫌だと思うことを明確にしてそれを避けることで幸福度は上がる

 

②「今日は何を実験するか」を日課として登録したこと

仕事の日はこれをやってみよう。

しっかり考えると重荷になるからライトに。

「主張+根拠を明確に示したら会議で合意が取れるのか」という実験をしてみた。

結果的にすんなりとれた(笑)

ちょっとした自信に繋がった。

ゲーム感覚で実験を続けていこう。

 

③ボスの攻略法を見いだしたこと

何か方針を決めたいとき、

「レビューしてください。」と真っ向から挑むとボロカスに言われてしまうので、

「○○と考えてはみましたが確信が持てないので適切なアプローチ方法を教えてください。」

というと「じゃあ講義形式で課のメンバーを召集してレクチャーするか」と上手い具合に穏便に物事が進む。

ということを学んだ。

ポイントは「挑む」のではなく「教えを請う」こと。

ただし自分の意見はきちんと持ち合わせた上で。