記録

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蜜蜂と遠雷 (映画)

レイトショーを見て終電逃すとは。。

やっちまった。

 

■良かったこと

①小説を読み終えたこと

伊坂幸太郎「モダンタイムス(上)」

※ネタバレ注意

あらすじを簡単に。

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主人公はシステムエンジニアである29歳男性。名前は渡辺。

ある日、とある顧客の出会い系サイトのプログラム改修していた先輩社員、五反田正臣が失踪し、急遽渡辺が代わりに仕事を引き継ぐことになる。

内容は画面に項目を足すだけの至って簡単なものなのに、優秀な先輩がなぜ逃げ出したのか想像が付かない。

五反田先輩に電話をすると「見て見ぬふりをするのも勇気だ」という謎の忠告を受ける。

 

渡辺は後輩の大石、別会社の工藤と共に仕事に取りかかる。

プログラムを読み進めていくと、ところどころ暗号化して書かれた形跡を発見する。

エンジニア魂に火が付いて当初の目的である改修そっちのけで解析を始める。

すると奇妙な事実が浮かび上がってくる。

「特定の言葉をWebで検索した端末」の情報を収集する仕様になっていたのだ。

しかもその言葉が「播磨崎中学校」「安藤商会」「個別カウンセリング」というどれも出会い系サイトには全く関係がない言葉だった。

 

大石はこれらの言葉で検索をかけてみる。

次の日、大石は仕事に来なかった。

痴漢容疑で逮捕されたのだ。(冤罪)

 

他にも検索した人が2人。

妻が雇った浮気調査員と渡辺の上司の課長だ。

浮気調査員は自宅を燃やされ、課長は自殺した。

これを機に特定の言葉で検索した人には災いが降りかかることを確信する。

渡辺は真相を突き止めるべく、友人作家である井坂好太郎と共に調査を開始する。

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設定が面白くて引き込まれる!

よく思い付くよな〜。

「魔王」の登場人物もちらほら出てき始めた。

大きく展開が動き、謎が解明されていくであろう下巻に期待!

 

②家族で公園に行ったこと

息子とは何度か行ったけど家族4人で行くのは初めてだ。

妻が発見した、家の近くの未踏の公園に行ってみた。

ポケモンGOがきっかけらしい。

 

入り口にはアーチがあって、敷地は広いしアスレチックは大きいし僕のテンションが急上昇(笑)

キャッチボールをしている親子にアスレチックを駆け回る中学生にベンチで酒を飲むおっさんたちがいた。

中学生になっても休日に公園で元気に走り回るなんて感心!

 

息子も遊具で遊んだりチャリンコを乗り回したりと伸び伸びしていて楽しそうだった。

そして夜は狙い通り早く寝てくれました。

 

③レイトショーを観に行ったこと

蜜蜂と遠雷

遂に映画化!

少し前に小説で読んだのだがピアノコンクールの話だから文字だけでは満足できず、とにかく「音」で体感したかった。

妻の許しを得て21:30に映画館へ。

 

(感想)

これは原作読んでなきゃサッパリ分からない。

大幅にストーリーがカットされていて内容も違う部分がちらほらと。

もはや別の話(笑)

 

演奏がメインであるため、一般的な映画と比べて台詞がかなり少なかった。

その分「超絶技巧」なるものを体感できた。

光速で鍵盤が連打する手元しかり、大音量が押し寄せてくる迫力は凄かった。

もはやリズムがあるのかどうかも分からない(笑)

 

こういう映画って演奏はプロがやるから俳優さんの顔と手元を同時に映さないものと思ってたけど、ガッツリ全体を撮っていて驚いた。

まさか実際に弾いてる・・・訳ないよね。

どうやってるんだろう。

そんなところにも感心!

 

とにかく小説読んでから来て本当に良かった。。

 

④109シネマポイントカードを申し込んだこと

登録料は1000円かかるが、6回映画を観ると1回無料で観られる。

更にエグゼクティブシートというリッチなシートが通常料金で利用できる。

複数人分チケットをとってもこれらの特典は人数分利用できるなら超お得!

 

今日は早速エグゼクティブシートを使わせてもらった。

左右の席と30㎝ほど距離があり、肘掛けが両方使える。

席の前も広々していてちょっとだけお得感が(笑)