記録

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初めてのおしっこ

18:00ごろ妻から「聞いて!聞いて!」とかつて無いほどの勢いでLINEが届いた。

嬉しいことがあったのか、何かヤバいことが起きたのか、恐る恐るLINEを開いてみた。

2歳半の息子が初めてトイレでおしっこをしたようだ。

ようやく!!

何かが報われたような気になった。

今までトイレには連れて行っては、おしっこするように促していたが、一向にする気配はなかった。

来年からは幼稚園が始まるため、それまでにオムツを外せるのか心配していた。

それが、ようやく第一歩を踏み出してくれた。

帰ったら褒めてあげよう。

訓練してくれた妻に感謝。

 

■良かったこと

①本を読み終えたこと

地頭力を鍛える」を読み終えた。

この本を読むのは3回目だ。

読むたびに、そういえばこんなことも書いてあったか、と気づきがある。

色んな本を読んでいて記憶が薄れていた。

再度この本のメッセージを意識してこれから行動しよう。

簡単に概要を書く。

情報化社会が進み、人々が入手できる情報量が大きく増大した。

その結果、2種類の人間が現れる。

情報を流用して考えることをやめてしまうコピペ族。

思考力を用いて、情報を昇華させ発展させる者。

いかに自分の頭で考えることができるか=地頭力が能力の高低を分けている。

地頭力を鍛えるツールとしてフェルミ推定が注目されている。

「世界中にサッカーボールは何個あるか」「日本に電柱は何本あるか」といった想像もつかない数量を、知っている情報だけを使って概数を算出する方法のことだ。

かつては科学の分野で用いられていたが、今ではコンサルタント会社や外資系企業の入社試験でも使われている。

それだけ地頭力が高い人材が求められているのだ。

フェルミ推定では以下の能力を培うことができる。

・限られた情報量で仮説を立てる力

・全体を俯瞰する力

・物事を抽象化、単純化する力

行動する際には仮説を立てて方針を見定める。

全体的な視点を持って、もれなくダブりなく分析する(MECE)。

抽象化して共通点を見出し、アナロジー(類似)を活用する。

これらを、何か調査する際や問題に直面したときに利用することで、効率的に物事の本質を見出すことができる。

この本を読んで、自分は今まで思いつくままに行動してきたことに気づいた。

仕事も家事においてもだ。

今後はまずゴールから考えて、そのゴールにどのようにアプローチするか決めてから行動する。

始める前に一旦立ち止まり、どのように進めるか考えてみる。

地頭力を鍛える訓練だ。

 

②息子が初めてトイレでおしっこしたこと

 

③ファイル転送の仕組みの理解が進んだこと

常駐先のユーザー企業が利用しているファイル転送の仕組みを学んだ。

新しく構築した環境で行うテスト項目にファイル転送の動作確認が含まれている。

今まではただ成功すれば良いと考えていた。

しかし失敗したことで、どんな目的で使われていて、どんな動作をするのか調べる良い機会となった。

失敗の有無に関わらず、様々なことに疑問を持ち、追究する姿勢を身につけたい。