記録

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ゴールデンスランバー

■良かったこと
①息子が泥んこ遊びデビューをしたこと
息子と公園に遊びに行った
はじめは自転車で走り回ったり僕と一緒にサッカーをしたりしていたのだが、しばらくすると同じ背格好の男の子と一緒に遊び始めた。
そして砂場で遊んでいた女の子のところに行き、3人で泥んこ遊びを開始!
すんなり輪を広げられる子供って凄い。
お友達も息子と同い年の3歳!
通じるものがあったのかな。
伝わっているかは不明な会話をお互いに一生懸命しているのが面白い(笑)

水道で水を汲んできて砂場にひっくり返して靴はあっという間に泥まみれ・・・。
他の子と比べるとかなり遅いけど、今日が泥んこ遊びデビュー。
帰ってから風呂に入れたり靴を洗うことを考えると萎えるけど、まあ良しとしよう。

一緒に遊んでいる子の親に話しかけることへの抵抗が無くなってきて、僕自身も公園遊びに慣れてきたみたい。

 

ブックオフに本を売りに行ったこと
家を整理する一環で家族みんなでブックオフに。
絵本、クイズの本、(妻の)メイクの本など6冊を売った。

査定額はトータル40円!
5円×2冊、10円×2冊、20円×1冊。
普通ならやっす!!!!で終わるところ、我が家は「20円で売れるって凄くない!?」というね。

なんというポジティブ思考(笑)
今まで色々なものを売ってきて、1桁もしくは値が付かないという査定を何度も食らってきたからだろうな。

 

③本を読み終えたこと
伊坂幸太郎ゴールデンスランバー
※ネタバレ注意
仙台でパレードをしていた首相が殺害される。
その犯人として仕立て上げられた青柳雅春が警察から必死に逃げ回る物語だ。

指名手配されて周りの目を常に気にしてビクビク生きていく主人公の心細さとかストレスが伝わってきた。
同情できて自分を乗り移らせられるような臨場感があると「面白い!」と思えるな~。

 

結局真犯人はわからず数々の謎は謎のままで残るんだけど、小説の最後にある"解説"を読むとそれはそれで良い気がしてきた。
伏線を撒き散らして最後に全部回収すれば読者からのツッコミがないけれど、それをせずにいかに回収したように見せかけるか、というのがワンパターンから脱却するための作者の想いらしい。
これからは謎だった部分は自由に想像させてもらってると捉えて、それも楽しみながら読んでみようかな。

 

それにしても国家というデカい相手を敵に回す話が伊坂作品には結構あるな。
モダンタイムスのすぐ後に読んだからからかな(笑)