記録

記録

アンダーカバー

■良かったこと
①小説を読み終えたこと
真保裕一「アンダーカバー」
※ネタバレ注意
(あらすじ)
---------------------------------------------------
28歳若手カリスマ経営者の戸鹿野智貴(とがのともき)は女性と共に出かけたフィリピンで麻薬所持の現行犯で逮捕される。
心当たりはなく必死に無実を訴えるのだが取り合ってもらえず、異国の刑務所に収監される。
自らの会社は倒産し財産を全て失った智貴だが、決して諦めなかった。
看守にお金を払いさえすれば優遇される刑務所で、投獄された身でありながら投資を行ったり、囚人が作った工芸品の仲介人となり外部に売りさばいたりと持ち前の経営力を活かして金を稼ぎ地位を確立していく。
次々に投獄されるマフィアやジャンキーから情報を集めた結果、5年後、遂に無実が証明されて解放される。
しかしすんなり日本には帰らない。
マスコミにたかられて真犯人を突き止める妨げになるからだ。
顔を変え、戸籍を変え、復讐に燃えた智貴のアンダーカバー(秘密調査)が始まる。
-------------------------------------------------
(感想)
上記はあくまで序章にすぎない。
刑務所から出た後からがとにかく長い(笑)
日本、イタリア、トルコ、スペイン、アメリカで死者が出て世界中に意識を振り回されたあとに全てが繋がる。
外国人がたくさん出てきて名前を覚えるのが大変だったけど、新しい事実がどんどん解明されていくから読みごたえがあった。
展開が複雑すぎてもう呆れた(笑)
前半の釈放されるまでの部分はガッツリ智貴にスポットがあたっていたが、後半の真実に迫る部分は様々な人物の視点で描かれていたので、テイストの異なる2つの物語を読んだような感覚。
いや~濃かった!

 

②延長保育を初めて利用したこと
少々の家庭環境の乱れにより息子の幼稚園の送迎を行うことに(笑)
行きは少し遅刻していけばよいのだが、帰りは15:00と結構早く会社を14:00に出ないと間に合わない。
この時間に絶対外せない作業があったので、延長保育を利用することにした。
追加料金1000円で17:30まで預かってもらえる。
当日にお願いしても対応してもらえてとても助かった!

息子は延長保育の間、普段一緒に遊ぶ子がいなくて泣いてしまったらしい。
申し訳ない気持ちもあるけど、これを機に友達が増えてくれたらいいなと思う。

まあこの切り札を発動しないに越したことはないんだけど(笑)

 

③幼稚園の音楽会のビデオを見返したこと
自由奔放にテンプルブロックを叩く息子、ポーカーフェイスで完璧なリズムで太鼓を叩くお友達Aちゃん。
何度見ても笑える。