記録

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帰省期間、終了ー

故郷長野県から、関東に戻ってきた。
1週間ほどのんびりしてきた。
妻と息子(2歳)と帰っていたのだが、両親も祖父母も息子とたくさん遊べて満足そうだった。
息子は何に対しても"イヤ!"と言うばかりでほとんど言うことは聞かず、ご飯を食べさせたりお風呂に入れるのには相当苦労した(笑)
⇒"イヤイヤ期"という時期があるらしい

妻は、うちの家族(騒がしい雰囲気)に対する耐性ができてきたみたいで、以前よりはストレスを溜めずに過ごせたようだ。
ここが一番のネックだったから、なんとか乗り切ってくれてホッとしている。
1/1、妻を実家に残して僕は飲みに行った。
あとから聞いたら、僕がいない方が家族と会話できてイライラも無かったという。
妻はハッキリと僕が諸悪の根源だと言い切った。
次回帰省したときは、積極的に飲みに行こうかな(笑)

 

■良かったこと
①無事に関東に戻ってこられたこと

 

②本をたくさん読めたこと
帰宅したら、息子は疲れていたようで19:30には寝てしまった。
これ見よがしに、小説「マスカレード・ホテル」を読み進めた。
200ページくらいかな。
これだけまとめて読むと、時間の経過を忘れて物語に入り込んでしまう。

快感。

いよいよ物語も佳境だ。
明日中に読み切ってしまおう。

 

③年賀状が届いていたこと
妻の親戚・友人、僕の高校時代の野球部仲間から届いていた。
毎年、年賀状は出しておらず誰からも来ないと思っていたから驚いた。
早々に年賀状を書いて、こちらからも出さなくては!

 

帰省6日目 (最終日)

今日は特に予定もなく、午前中は家でテレビを見てのんびり。
午後は親の買い物の付き添いで車を運転した。

 

■良かったこと
①「ガキ使」「芸能人格付けチェック」を見たこと
※録画したやつ
これを見られるのが年末年始の醍醐味だ。
ダウンタウン様様ですな。

芸能人格付けチェックは、二者択一で高級食材や高貴な演奏を見分けて、間違えるたびに"一流芸能人"⇒"普通芸能人"・・・"そっくりさん"⇒"映す価値無し"とランクが落ちていくテレビ番組だ。
間違えすぎると、最終的にテレビ画面から消されて透明人間にされてしまう。
今年もGacktYOSHIKI(X JAPAN)という最強コンビが出ていた。
Gacktの連勝記録の更新はもちろん、YOSHIKIがほんわかしていながらバッチリ正解するのがカッコイイ。
↓チェック項目はこんな感じ。
・1本100万円と5000円のワインの味覚判別
・総額35億円の楽器と、総額数十万円の楽器を使った演奏の聞き分け
・高級食材と激安食材の味覚判別
・プロとアマチュアのオーケストラ演奏の聞き分け
・1億円の盆栽とお菓子で作った偽盆栽の見分け
・100gあたり1万6200円と620円の牛肉の味覚判別

僕はひとつも判別できる自信がない。
100g、620円の牛肉でもかなり高級だと思ってしまう。
35億もする楽器で演奏されても何が違うのかサッパリ(笑)

ネタバレ防止ということで結果は伏せておくが、今年も楽しく観られて良かった。
将来、一丁前にこんなことできるようになりますように。

 

②車をたくさん運転したこと

帰省中は毎日車を運転している。
免許を取ってから8年経つが、今もなお運転するのが好きだ。
飲み会終わりの妹を迎えに行く等、(運転が伴う)要件があればすぐに飛びつく。
僕にとって、長野県に住むメリットは"車を持てること"くらいかな~。

 

③佐賀の妻の家族が無事だったこと
18:10頃、テレビを見ていたら緊急地震速報があった。
震源は熊本で、震度6弱
大きな揺れで心配したが、妻が家族と連絡をとり、みんな無事であることを確認した。
昨年(2018年)は災害が多く、熊本地震では大きな被害が出た。
当時、ちょうど妻は佐賀県に帰省していて、かなり怖い思いをしたようだ。
今回の震源も熊本だったのでビクッとしてしまった。

妻の両親は"国を護る仕事"をしていて、お母さんは出動しないといけないかも、といっていた。
自衛隊の人は、震災時に自分の家族と居たくても、民間人の安全を優先すべく出勤しないといけないからとても辛い仕事だと思う。
日本にいる限り、災害とは付き合っていかないといけないんだろうな。
何はともあれ、みんな無事でよかった。

 

帰省5日目

■良かったこと
①オモチャを安く買えたこと
ヤマダ電機の初売りに行った。
開店の15分前に着いたのだが、すでに行列ができていた。
店員さんが広告を手に、並んでいるお客さんに"どの品を買うか"聞いていて、その商品に応じた整理券を配っていた。
お客さんが我先にと駆け出さないようにするためだろう。

狙いは「アンパンマン みんなおいでよ! コロロンゆうえんち」(5500円)だ。
福袋みたいな感じで、飛行機のオモチャ(3300円)と、"いないいないばあっ!"のキャラクターのブロック(3500円)の3点セットで、なんと3000円!!

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整理券



普通に買ったら12300円。
お得すぎる!

数量限定で、このセットは5点だけだった。
僕の整理券には「5」と書いてあったから、もしかしたら最後の一枚だったのかも。
後ろにも行列ができており、これ目当てで来たチビッ子がいたら、すみません(笑)

家に帰ると、息子はキャーキャー奇声をあげてオモチャに飛びついた。

 

②「鉄道模型館トレインギャラリー」に行ったこと
近くに鉄道の模型が見られる場所があるということで、父、母、妹、妻、息子と一緒に出掛けた。
着いてみると、外見は普通の蕎麦屋だった。
店舗の半分が蕎麦屋で、もう半分がギャラリーとなっていた。
あまり広くはなかったが、鉄道模型の展示がズラリと並び、大きなジオラマもあった。
すごい迫力だ。
長野市の有名な建物がいくつかあって、見ごたえがあった。
善光寺エムウェーブビッグハットなどなど。
今まで何度かこういうジオラマを見たことがあるが、そのたびに作るのにいくらかかったのか想像してしまう。
作成から維持までお疲れ様です。
100円で、ジオラマ内の好きな電車や新幹線を動かすことができた。
大きなジオラマの中、1つだけ電車が走っているのはなんともシュールだったが、息子は目をキラキラさせていた。
20分ほど経つと、照明が落ち、ジオラマショーが始まった。
一斉に電車や新幹線が動き出す。
新幹線や電車は内部の座席まで細かく作りこまれていた。
ヘッドライトが点灯したり、電車が近づくと踏切は点滅して音を出すなど、細部まで拘っているなと感心した。
息子の存在を一時忘れて見入っていた(笑)
親子共々、満足だ。
僕も小さい頃は電車に目がなかったようだが、息子の興味は何歳まで持つのかな~。

 

③妻と2人で出掛けたこと
午後は早々に息子を預けて、妻と出かけた。
茶店でのんびり⇒しまむらで妻のパーカー購入⇒ファミレスでご飯⇒ゲーセン
息子がいないとご飯も落ち着いて食べられる(笑)

ゲーセンでは、まずUFOキャッチャーをやった。
妻は5回やって3個ぬいぐるみ獲得、僕は4回やって全敗という情けない結果に。
生まれ持った才の違いかね。

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UFOキャッチャー



そのあとは太鼓の達人
何年ぶりだろう。
1曲やりきると息があがる(笑)
成績が良いと100円で3曲までプレイできるから2人して本気でやった。
難易度「鬼」でやりたいけど、それだとクリアできないから最初は「難」でやって、3曲目だけ「鬼」にするというね(笑)
こんなに楽しめると思わなかった。
次ゲーセンに行けるときも絶対やろう。

そんなこんなで充実した一日だった。

失敗談は宝物

中学の同級生と飲み会をした。
今年は12人集まった。
去年の年末年始は妻の実家で過ごしていたので、みんなに会うのは2年ぶりだった。
元気なやつは相変わらず騒がしく、声が小さい人がぼそぼそと話すのも当時のままだ。
結婚や出産などの生活の変化はあったようだが、各々の容姿はほとんど変わっていなかった。
まだ20代だからそれも頷けるが、なんとなく安心した。
長年付き合っている彼女がいた、とか、実は今日の参加者同士で付き合っている、という報告には驚いたが(笑)
次いつ会えるかもわからないので、みんなの情報をなるべくかき集めて、脳内データベースをアップデートしておいた。

二次会のカラオケは「信濃の国(長野県歌)」から始まり、当時合唱した「大地讃頌」「チェリー(スピッツ)」「明日へ」などの懐かしい曲をみんなで歌った。
同級会ならでは、だ。
そして毎回この話題となる↓
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僕たちの中学では、毎年1回、県民文化会館の大きいホールで全生徒が集まり、各クラスが歌を披露する合同音楽会というものがある。
合唱曲「明日へ」は、僕たちが中学1年生の時に歌った曲だ。
当時、僕はピアノの伴奏を担当した。
1番⇒2番⇒最後のサビ、という構成なのだが、緊張のあまり2番が終わった後、存在しない3番の伴奏に入ってしまった。
当然、誰も歌わない。
ピアノだけが虚しく流れ、ようやく誤りに気付いた。
伴奏を一旦止めて、とってつけたように最後のサビの伴奏にシフトした。
動揺を隠しつつみんなは歌い、なんとかやり切った。
音楽会では金賞、銀賞、銅賞のクラスが決められ、表彰される。
この日のためにみんなで一生懸命練習してきたので、終わった瞬間、激しく自責の念にかられた。
後からCD化されたものを聞くと、上手いこと編集されていて、僕のミスは揉み消されていた(笑)
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「あのとき、俺たちがもう1回1番を歌えばよかったんだよ!」
「たしか池田は行きの道中で"失敗するかも(笑)"って言ってたよな~」
こんな言葉に癒される。
同窓会のカラオケではこの「明日へ」を毎回歌うのが恒例となっている。
14年経っても、ソプラノ、アルト、テナーに分かれてそれぞれのパートを歌う。
今となっては宝物とも思える失敗談だ。

そんなこんなで時間はあっという間に過ぎ去り、同窓会はお開きとなった。
次に僕が参加できるのは2年後だ。
またみんなで思い出話ができるといいなと思う。
そして、みんなの変貌ぶりにも期待しよう。

 

■良かったこと
①中学の同級生と会えたこと

②キャスターが壊れたキャリーケースを買い替えたこと

③本を買ったこと
キムタク主演で映画化された「マスカレード・ホテル」と、速読術が書かれた「瞬読」という本を買った。
2019年も読書に勤しもう。

 

大晦日

■良かったこと
①小説を読んだこと
泡坂妻夫「湖底のまつり」
いつもの通り、まずは概要を書く。
※ネタバレ注意
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◇第1章
紀子は日ごろのストレス発散のため、一人旅に出かける。
大自然の中、川に浮かぶ岩の上で身を休めていると、突然川の水嵩が増し、水に飲みこまれてしまう。
偶然にも晃二という男性に救われる。
晃二の家で一晩過ごし、紀子は恋に落ちる。
翌朝目覚めると晃二の姿はなく、家を出て探すが一向に見つからない。
村人に話を聞くと、なんと晃二は1カ月前に亡くなっていると告げられる。
これが本当なら、昨日助けてくれた人は一体誰なのか。
謎、発生。

◇第2章
この章は"晃二"視点で描かれている。
晃二の生い立ちや人間関係、仕事内容について述べられた後、地元のとある川で溺れた女性を救出する。
その女性を自宅に泊めて、その晩、2人は恋に落ちる。
ふむふむ。
そして2人は結婚する。
ん?ちょっと前章と違うぞ。

◇第3章
ここは"緋沙江"という女性の視点だ。
これまた緋沙江も、大自然の中、川に浮かぶ岩の上で身を休めていて、川に飲み込まれる。
お察しの通り、晃二が助ける。
2人は結ばれる。
結婚する。

第2章と繋がった。
となると、第1章の紀子と晃二の出来事は一体どういうことだ?

◇第4章
新たに"粧子"が登場する。
もはや謎が謎として置き去りにされたまま、どんどん話が進んでいく。

中途半端だが概要はここまでにしよう。
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読んでいる間は「どうやって収束するのか」「ちゃんと最後には全て解明されるのか」という不安を常に抱いていた。
というか辻褄が合う気がしない(笑)
小説家の方は本当に凄い。
最終章ではちゃんとこのモヤモヤを払拭してくれる。
様々な仕掛けや伏線もそうだが、登場人物達の境遇が鮮烈で、今まで読んだ小説の中で一番"深い"と感じたミステリーだ。
⇒完読した数がまだまだ少ないこともあり
全てが繋がってスッキリしたし、壮絶な物語だったなという(良い意味の)疲労感を覚えた。
そして、難しい言葉が多すぎて(悪い意味の)疲労感も覚えた(笑)

 

マッサージチェアでくつろいだこと
家電量販店のマッサージチェアに座って、ダラダラするのが好きだ。
近くのおじいさんに「兄ちゃん、若いのに珍しいな」と言われて、愛想笑いを返した。
分不相応ということか。
爺さんになったら堂々と、存分に使ってやろう。
家電量販店で(笑)

 

③従兄弟とスマブラをしたこと
長野にいる僕と、東京の従兄弟で「Nintendo SwitchスマッシュブラザーズSpecial」の通信対戦を行った。
思ったよりタイムラグは無く、キャラの動きはスムーズで快適だ。
通話しながらやるとより一層楽しめた。
ただ、ソフトを持っていないと参戦できないのが残念だった。
ソフトの数が2つでは、2人までしか対戦できず、妻と妹を含めて一緒に対戦できなかった。
まあ当然といえば当然か。
今日は全敗しちゃったから、鍛えてリベンジするとしよう。

 

帰省:2日目

今日はうちの実家に祖父母がやってきた。
ひ孫に会えるのをかなり楽しみにしていたようで、うちに着くなり絶え間なく息子に話しかけていた(笑)
僕が黙っていても勝手に面倒を見てくれるので、息子(2歳)を預けて、妻と共に車で出かけた。

まずはカラオケ。
2人で動けるときは必ずといって良いほど行っている。
僕はすぐに声がカッスカスになるから、妻が2曲歌って、僕が1曲歌って、をローテーションする。
しかも曲の途中でドロップアウトという有様。
ライブで20曲も歌う歌手はとんでもない人たちなんだなと毎回同じことを思う。
それでも、新しく覚えた曲を歌ったり、馬鹿みたいに叫んでいると楽しい気分になる。
この連休中にもう一回は行きたいな。

カラオケを終えた後、"元町珈琲"というカフェに入った。
僕は小説を読み、妻は音ゲーをしていた。
静かな空間でのんびりできる時間は心地よい。

「小倉珈琲」という初めてみるメニューがあった。
"小豆"と"珈琲"が一緒になっているんだろうと思われるが、どんな味なのか想像できない。
どちらも好物なので、試しに注文してみた。

「どこが小豆?」
カップの上に生クリームがぐるぐる巻きにされていた。
溢れそうなので恐る恐る飲んでみた。
ほんのり甘い。
まあ、生クリームだから当然か。
小豆感を得られないまま半分ほど飲んだ。
ここまでくると生クリームの処理はほぼ完了した。
カップの底に小豆がたくさん溜まっていた。
ようやくお出ましか。
つぶつぶした触感は感じられたのだが、慢性鼻炎で左鼻が詰まっていたので、味がよくわからない(笑)
ほんのり小豆の風味がするんだろうな、と想像しながら一口ずつ啜った。
色々書いたけど、好きな味だし、美味しかった。
だけど僕の鼻事情のせいで勿体ない感が残ってしまった。
鼻の通気性が良い時にまたこのカフェにきて飲んでみようと思う。

 

■良かったこと
①カラオケに行けたこと

 

②カフェでのんびりしたこと

 

③変わり種餃子を食べたこと
今日の夕ご飯は妹と祖母の手作り餃子。
中には、チーズ、エビ、枝豆、納豆など様々な具材を仕込んであった。
意外にも納豆は美味しかった。
"食べるラー油"とか"角煮"とか入れたら旨そう。
家族みんなで作ったら楽しそうだ。
関東に帰ってからもやってみようかな。

 

帰省

■良かったこと
①実家に帰ったこと
妻と息子と共に僕の実家(長野県)に帰省した。
いつも、新幹線の自由席で帰っているのだが、今回は贅沢にも指定席を事前にとっておいた。
普段なら、まず特急券を買うための列に並び、その後は自由席を獲得するためにホームにできる大行列に並ばないといけない。
今回はこれをパスできたので、早めに駅に行くこともなく、ましてや新幹線が到着するまでの間に他のホームに来ている新幹線を見学して、息子と写真撮影をしていた。
呑気なもんだ。
指定席の偉大さを思い知った。
もう自由席には戻れないかな(笑)

 

②新たな小説を読み始めたこと
泡坂妻夫「湖底のまつり」
職場のS君から借りた小説だ。
タイトルから内容が全く想像できない。
今まで読んだことのないタイプの小説で新しい刺激を受けられそうな予感がする。
なんとなく(笑)

70ページほど読んだ。
先が読みたくなるような展開で、この点は◎。
ただし、情景描写に使われる言葉が難しすぎる。
見開き2ページを読むのに何度立ち止まって言葉の意味を調べたことやら。
魁夷、古祠、向拝、蟇股などなど。
神社の造りや昔の人の服装に関連する言葉がたくさん出てくる。
伊坂幸太郎作品にも難しい言葉がそれなりに出てくるのだが、それ以上だ。
立ち止まりすぎてストーリーの理解に支障が出ないように(どんな話だったっけ?とならないように)気をつけなくては(笑)

 

③実家での1日が無事に終わったこと
うちには(表面的ではないものの)嫁姑問題が存在する。
過保護でしつこい母親が主悪の根源となっている。
実家で過ごす間は、僕が妻と母の間の"防御壁""緩衝材"と化して乗り切ろうと決意した。
一週間後、関東にすがすがしい気持ちで帰れることを祈って。