記録

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子供のためにできること、とは

■良かったこと
①集中して働けたこと
普段は3~4つの業務をローテーションしながら進めるが、今日は珍しく特定の仕事だけに注力して1日を過ごした。
ミッションはシェルスクリプトを作ること。
あっという間に午後になり、気分転換をかねて他のタスクに切り替えようかと思ったが、頭がリセットされてしまうのも気が引けたため今日は行けるところまで突き進むことにした。

終わってみるとだいぶ形にはなってきたが、まだまだ手を動かす速さも思考スピードも遅いなと感じた。
5年目になってもこんなもんか。
まあ、裏を返せば伸びしろだらけということ。
いいことではないか。
劣等感こそモチベーションの源。
明日からも頑張ろう。

②Nさんと話せたこと
職場のNさんは、技術力&頭の回転の速さを兼ね備えている、僕が最も憧れる人だ。
21:00を過ぎると、職場の広いフロアに他の人はおらず静まりかえっていた。
遅くまで残っていたNさんが僕の近くに来て、少し世間話をした。
Nさんの口から語られたのは奥さんに対する不平不満の数々(笑)
徐々に話していくうちにエンジンがかかってきたのか、次から次へと爆発的な勢いで飛び出してくる。
自慢では無いが、家庭のいざこざに関しては僕も結構な数のエピソードを携えていると自負している。
しかしこちらの話をねじ込む隙も無く、僕は完全な聞き役に徹していた。

子供の教育方針についてが主だった。
子供の思うままにさせてあげたいNさんとは反対に、奥さんはとにかく色々な習い事を子供に経験させたいようだ。
やらせるのはいいが、その理由が「周りがやっているから」というノープラン、ノービジョンであることに対して憤慨していた。
子供にどうなってほしくて塾に行かせるのか、どういう期待を込めて水泳をやらせるのか。

Nさんの意見はまさにその通りだと思った。
良かれとは思っても、子供の気持ちを無視してしまっては親の独りよがりに他ならない。
でも、"子供に多くの経験を積ませて将来苦労しないようになってほしい"、という想いがきっと奧さんにもあるんだろうな。

うちの坊やには基本的にやりたいと思ったことをやらせたいと思っている。
しかし、ただ待つのではなくて、興味を持つきっかけを与えていけるようにしようと思う。
その為には僕らが色々挑戦して、能動的に動くことが大切。

話しているとNさんはとても子供が好きであることが伝わってきた。
休日には子供と公園によく出かけていることや、日々の成長具合を聞かせてくれた。
普段仕事では見ることのできない一面に出会えた。

今後、機会があったら、仕事以外の話を職場のメンバーとしてみよう。

 

③本を借りたこと
再び職場のS君から本を貸してもらった。
小説4冊と自己啓発本(?)を1冊。
こんなにたくさんありがとう!
また感想を話し合えるのが楽しみだ。
今まで本は一人で楽しむものだと思っていた。

最近本を読んでS君と話しをすることで、誰かと意見を言いあったり共感しあうという魅力に気付くことが出来た。