記録

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転職に対するイメージがガラッと変わった

かつてのボスから仕事の話をしたいから時間をちょうだいとメールが来た。
先日参加させてもらった結婚式でしきりに"連絡するから"と言っていたのだが、本当にくるとは(笑)
おそらく転職の話なんだろうけど、今は全く考えていない。
もし誘われたらなんて断ろうか・・・。

 

仕事を抜け出して近くのカフェに入ると、開口一番「今の会社辞めるんだよね」とカミングアウトされた。
え、どういうこと?
僕が常駐している会社のボスが転職してからまだ約1年半だ。
もう転職?

とある事業会社のCIOに就くことになり情報系の複数部門を束ねる長になるようだ。
組織をガッツリ見直して1からスタートさせるので、そこで一緒に働いてほしいと。

 

驚きすぎてうまく反応できなかった(笑)
てっきり今ボスがいる会社に誘われるのかと思い、断る理由をいくつも考えておいたのに一気に吹っ飛んだ。
そもそも今の会社に対する不満は1つも無いし、仮に転職するにしてもIT企業しか頭になかった僕にとっては衝撃的だった。

 

メリットとしてはシステムの設計、構築ができるだけでなくその結果に至るまで幅広く携われることだ。
IT企業にいる場合は、依頼されたものを作ったらそれで終わり。
一方、(内製化された)事業会社のシステム部門では、作る+成果を生み出すところまでまるっと関わることで、どうやったらビジネスは上手くいくのか、という深い部分まで学ぶことができる。
こんな経験は今の会社では決してできない。

 

具体的に話を進めないと程度がわからないが、デメリットは給料が上がらないことだ。
これは大きな問題だし、家庭がある以上僕の独断で決められるものではない。

お金以上に、今までとは全く違う経験が積める、ということに大きな魅力を感じる。
そしてまだまだ半人前の自分のことを誘ってくれたのは本当に嬉しい。

 

僕としては是非とも挑戦したいのだが、妻に話すと不安な要素がいくつもあるようだった。
今までより切り詰めた生活を強いられるのか、帰りは遅くなり家のことができなくなるのか、休みはとりづらくなるのか、等々。
確かに不安だよね・・・。
あっさり「OKOK!」と二つ返事で返すような能天気な人ではなくて安心した。
色んな面から今後を考えてくれているし、妻にも納得した形で背中を押してもらえると良いなと思う。
これから細部を詰めてしっかり結論を出そう。

上司との面談で散々"転職はしません!"って言ってきたのがひじょーに気にかかる(笑)

 

To S君
この話は超オフレコなのでよろしくね(笑)

 

■良かったこと
①転職のイメージがガラッと変わったこと

 

②一緒に仕事をしようと誘ってもらったこと

 

③妻に相談して、真剣に考えてもらえたこと