記録

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ふとした瞬間に、ニコニコレンタカー

15:00頃、急に思い立ってレンタカーを借り、家族で出掛けた。
目的地はイトーヨーカドー
なんでわざわざレンタカー?と思うかもしれないが、まさにその通りで(自分でも理由はわからないけど)わざわざ借りた(笑)
家から徒歩5分のところにイトーヨーカドーがあるのだが、車で10~15分ほど離れたところにもヨーカドーがあり、こちらには本屋が入っているなど、お店の種類が少し違うようなので行ってみた。

今日行った店舗は3階建てで、1つのフロアがとても広くて巨大な建物だった。
うちの近くの店舗には子供が靴を脱いで遊べるスペースが1か所あるのだが、今日行ったところにはなんと3か所もあった。
しかも1つあたりの面積が格段に大きい。
50分も子供の遊びに付き合ってしまった。

本屋があって、種類豊富なゲーセンコーナーがあって、モスバーガーミスドなど収容されてるお店も多くて、全てが羨ましい。
たとえ買い物しなくても退屈しないだろう。
実家から両親が(車で)来るときは、ここを積極的に利用しよう。

とはいえ、思い立った1時間後に格安でレンタカーを借りられるとは、ニコニコレンタカー最高。

 

■良かったこと
①小説を読み終えたこと
東野圭吾「マスカレード・ホテル」
簡単に概要を書く。
※ネタバレ注意
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連続殺人の殺人現場には謎の数字が残されていた。
警察は、次なる殺人が高級ホテル「コルテシア東京」で行われると推測する。
そこで、複数の警察官をホテルのスタッフとして潜入させる。
フロントクロークの尚美は警部補 新田(男)の教育係となるが、乱雑な言動やすぐカッとなる性格に手を焼く。
尚美の誠実な仕事ぶりを見て、新田も次第にホテルマンらしく成長していく。

事件の真相を掴むことは難しく、もどかしい日々が続く。
こんなことをして待っているだけでは捕まえられない、と。
しかしながら、迷惑なお客に振り回されながらもホテルの業務に尽力していると、予想外な出来事や何気ない会話からヒントを得て、少しずつ謎が解けていく。
果たして犯行を未然に防ぐことはできるのか、そして意外なターゲットとは・・・。
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~感想~
一言でいうと「いつ、どこで他人の恨みを買うかわからない」という感じ。
順番に書いていこう。

まず、難しい言葉がほとんど無くてとても読みやすい。
冒頭から場面を頭の中に描けるし、登場人物に気持ちを重ね合わせることができた。
「湖底のまつり」を読んだ後だから余計に感じたんだと思う(笑)

そして、純粋にホテルスタッフの業務を知れて面白かった。
毎日たくさんのお客がくれば、いちゃもんを付けてくる人や無理難題を押し付けてくる人がいるのだろう。
テルマンの心情や行動は、ちゃんと先の先まで考えられていて勉強になる。

僕が思う見どころは「新田の成長」「犯人の巧妙な手口」「意外なターゲット」の3つだ。
映画化されることもあり、新田のイメージは完全にキムタクだった。
発する言葉の一つ一つがぴったりマッチした。
普段は尚美に厳しく指導されてばかりなのだが、時に尚美をあっと驚かせる場面があり、なんとも痛快だ。

犯人と手口については、さすがに"小説"というだけあって、しっかり伏線を張って編み込まれている。
物語の中のいくつかのエピソードをしっかりと観察して覚えていれば、犯人を予測することができたかもしれない。
僕はそれをしていない(できない)からこそ、犯人が分かったときにはとても驚き、存分にこの小説を楽しめたのだと思う(笑)

そして、最も意表を突かれたのは「ターゲット」だ。
まさか、この人が狙われるとは。
いつ、どこで他人の恨みを買うかわからないものだな。

面白かったので続編である「マスカレード・イブ」も本日買ってしまった。
早速読み始めよう。

 

②今まで行ったことのないイトーヨーカドーの店舗に行ったこと

 

③年賀状を書いたこと
家族で写真を撮って、プリントアウトして、メッセージを添えてある年賀状はなんと素晴らしいんだろう。
コンビニで買ってきた年賀状を見て、そう思った。
来年こそはプリンターを買ってしっかり作ろうとここに誓う。